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レットのコールについて
  (ア)選手すべてがインプレー中にどんな時でもレットを言う権利があるが、ボールを打ってしまった後での(そのボールの結果待ちの状態での)
       レットは成立しない。(チェアアンパイヤの居る試合では、選手がレットを言う権利は無い。)
   
  (イ)レットのコールは、隣りからボールが侵入してきた場合が多いが、相手の選手が持ち物(ラケットと履以外)を落とした場合も対象となる。
       また、自然環境により何かが倒れたりして大きな音がした場合でも、正常なプレーが出来ない場合にレットとなる場合がある。
   
  (ウ)ボールがコートに侵入してくる場合、サイドは隣りのコートとの架空境界線内であり、バック方向はバックフェンス以内の領域を対象とする。
   
  (エ)サーブを打つ場合に、ボール等が侵入してきてレットと言ってサーブのトスをやり直すことがあるが、セカンドサーブの場合にトスが手から
       離れた時点でレットが成立した場合のみ、相手に申告すればファーストサーブを貰えることができることにする。(ローカルルール)
   
  (オ)相手選手が帽子を落とした場合に1回目はレットが成立して、ポイントをやり直すことができるが、2回目にポケットからボールを落とした
       場合にレットが成立すれば、ポイントを失うことになる。ダブルスの場合1回目と違う選手が2回目にその行為をした場合でも同じである。
       因みに選手の持ち物やポケットのボール等が落下して転がり相手コートやネットに触れたりすれば、タッチと言ってジャッジされネットタッチ
       を犯したことになり、失点となる。(インプレー前にあったコート上のボールは、石ころやゴミ等と同じ扱いになる。)
   
   
   
   
   
   
   
   
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